PateraがRysoAIに加わりました。インタラクティブなドキュメントに関する取り組みを、私たちのインターフェース開発に取り入れます。2021年に始まったPateraは、読者が説明の中にある数字を操作する方法を探っていました。

Pateraの文書では、値を調整可能な変数にすることができました。値を変えると、文章の別の場所にある計算も更新されます。読者は結果を開き、どのように計算されたかを確かめることもできました。説明と、その前提を検討する方法が、一つの文書に収まっていました。

確かめられる説明

ある報告書が、企業は在庫を増やす必要があると結論づけているとします。その提案は、予想需要、手元の在庫、次の注文が届くまでの時間に基づいているかもしれません。読者は推論の大部分に同意しつつ、需要の推定だけを変えて試したい場合があります。

静的な報告書では、数字をスプレッドシートにコピーし、計算を組み直すことになりがちです。読者は、どの数字が文書から来たのか、どの前提を自分で変えたのかを把握しておく必要があります。インタラクティブなドキュメントなら、別の可能性を検討する間も、説明のそばに計算を保てます。

Pateraは、スプレッドシートで使うようななじみのある数式で、文章内の値を結びつけていました。読者は数字を直接調整し、それに依存する結果の更新を確認できました。計算された値を開けば、その背後にある関係がわかります。同じ文書で、ざっと読むことも、詳しく確かめることもできました。

前提が判断に与える影響をたどる

この方法を予測にも生かしたいと考えています。例えば、需要の推定を在庫計画の入力にする。文書の中で、予想需要と必要な在庫、発注時期との関係を示すことができます。推定を変えれば、計画のどの部分がそれに依存するかがわかります。

他の入力も見える状態に保ちます。需要の予測と納期の前提は、異なる役割を持ちます。読者は片方を一定に保ちながらもう片方を変え、計算を通じてその影響をたどれるべきです。

その関係を明示すると、議論も具体的になります。二人が同じ計算を使いながら、予測について異なる見方を持つことがあります。別の数字で計画全体を組み直さずに、文書の中でその違いを検討できます。

文書と対話

Pateraの取り組みを、予測、計算、説明を一緒に提示する方法に生かしていきます。同時に、自分の言葉で結果について尋ねたり、別の選択肢を探ったりできる対話型インターフェースも開発しています。

二つの形式は、同じ判断への異なる入り口になります。対話は、どの前提を確かめたいかを見つける助けになります。文書は、結果を検討する間も値とその関係を見える状態に保てます。基になる計算を確認しにくくすることなく、両方をどう組み合わせられるかに関心があります。

今後の開発は、Pateraの調整可能な値と、目に見える数式を出発点にします。読者が自分のペースで説明をたどり、疑問を持った箇所を調べ、変更内容を見ながら判断の全体像に戻れるようにしたいと考えています。

インターフェースの研究

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